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2014年版の見どころ(7) 月間スケジュール

週末なのでもう1本。

『鉄道手帳』の月間スケジュール頁には、発行年の12月から翌年12月までの鉄軌道各社のイベント予定を掲載しています。イベント予定の掲載は2011年版からで、それ以前はここは単なるメモスペースでした。

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2014年版の10月のイベント予定。14日が「鉄道の日」ということもあって、10月は各社イベントが目白押しです。これ以上増えたら、どうしましょう。

このイベント予定は、ありがたいことに年々掲載数が増えています。最初の頃は、現在の半分くらいしか掲載していませんでした。1年先の予定を公表するというのは、逆の立場で考えると、なかなか勇気のいることだと思います。鉄道会社の皆様、毎年快くご協力くださり、本当にありがとうございます。

とはいえ、ここに掲げられているイベントは、各地で行われるイベントの一部です。実際にはもっと多くのイベントがあります。じゃあ、何でもっと掲載しないのかとお思いでしょうが、「イベントのプレスリリースは1ヵ月前から」というルールを設けているところもあり、手帳編集時点で掲載できないのです。

それはさておき、2月もいろいろなイベントがあります。魅力的なイベントばかりですが、このなかで個人的にもっとも気になるのは、のと鉄道さんの「かき炭火焼き『あつあつ亭』開店」の項目です。

のと鉄道さんのHPの情報を一部抜粋します。

  「穴水駅ホームあつあつ亭」
  メニュー:焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣ごはん、牡蠣釜めし、能登ワインなど
  
  牡蠣料理店「穴水駅ホームあつあつ亭」のオープン日に合わせ、
  1日2便、名物ガイドが沿線を紹介する「牡蠣グルメ&語り手列車」
  を運行いたします。

  運行日時:平成26年1月11日(土)~3月23日(日)の土・日・祝
  料金:500円(七尾-穴水間往復分)

なんという贅沢。これはぜひとも、行ってみたい、乗ってみたい、食べてみたい。しかし、能登は遠い、しかも2月、3月はとっても忙しい……。今年はひとまず阪神尼崎の「かき金」にでも行きましょうかね。

そうそう、忘れるところでした。2014年版では月間スケジュール頁の仕様を少しだけ変えました。もうお気づきの方がほとんどでしょうが、念のため。下の写真をご覧ください。

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はい、2014年版から日の出・日の入りが入っています。

思いつきで入れたものの、それほど実用性もないかなと思っていたのですが、意外にご好評をいただいています。はがきに、写真撮影の役に立つと書いてこられた方が何人かいらっしゃいました。時間はいずれも国立天文台調べなのでまず間違いはないと思いますが、地域偏差がけっこうあるので、目安としてご覧ください。

なお、2~3人の方から「毎日の月の満ち欠けも入れて欲しい」というご意見をいただきましたが、それは勘弁してください。調べるのも大変ですが、校正が大変すぎます。いや、それ以前に組版担当の方に睨まれます。
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2014年版の見どころ(6) 路線・駅名変更について

遅まきながら、『鉄道手帳[2014年版]』の見どころの紹介を再開したいと思います。

巻頭路線図の14頁目に「◆2012年9月~2013年12月の動向」として、この間の新駅開業、駅名改称、廃止駅などの情報をまとめています。2012年9月を起点としているのは、前年の『鉄道手帳』編集の締切が9月だからで、終点を2013年12月としているのは、できるだけ確実な情報を掲載したいからです。

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9月の時点で12月以降の予定が判明している場合もありますが、「2014年春ごろ」のように月日が確定していない、変更される可能性がある場合は、原則として入れないようにしています(日付がほぼ確定している場合でも、整合性の観点からここには表記しません)。

逆に2013年9月以降、2013年12月までに変更することが確定している場合は、実用性を考慮して、変更後の駅名等を路線図に反映しています。たとえば、阪急電鉄京都本線に12月21日に開業した西山天王山駅は、編集時点ではなかったわけですが、2014年の手帳として使うことを考えて、当該箇所に注を表記して路線図に組み込んであります。

同様に、同日に駅名が改称された駅(三宮駅→神戸三宮駅、服部駅→服部天神駅、中山駅→中山観音駅、松尾駅→松尾大社駅)は、改称後の駅名を表記しています。

14頁の一覧に収まらない変更については、路線図の欄外に適宜赤字で注を入れています。たとえば海峡線の竜飛海底駅は2014年春に廃止予定となっているので、その旨を書き添えてあります。

ちなみにこの方式は2013年版から採用しています。こういうふうに一括表記するとボロが出やすいので、最初はためらいましたが、路線図が毎年メンテナンスされていることを示すためにも、また万が一間違いがあったときにすぐにわかるように、思い切って採用することにしました。

所澤氏も最初は私と同じ理由で渋っていましたが、いったんやりだすと、徹底的に調べてくれるようになりました。編集部が作成した原稿を所澤氏がチェックしてくれるのですが、今回も容赦なく朱筆が入りました。記述が間違っていたわけではないのですが、記述の整合性・統一性の観点から、厳しいチェックが入るわけです。ある意味では、私より編集の仕事に向いているかもしれません。

いまのところ、「ここが違う」といったご指摘はありませんが、何人かの方からは「わかりやすくて良い」とおほめの言葉をいただいております。路線図やダイアリー、資料編などをほめていただけるのはもちろん嬉しいことですが、こういう細かなところにご意見を頂戴するのもありがたいことです。

細心の注意を払っているつもりですが、それでも抜けや間違いがないとは言い切れません。お気づきの点がありましたら、ぜひご教示をお願いいたします。

今日は退屈な話になってしまったので、おまけでクイズ。ここはどこでしょう? そして柱の文字は何を意味するのでしょう? 簡単すぎますかね。

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正解は次回記事で。

2014年版の見どころ(5) 巻頭路線図の改良

今回は原点に戻って、2014年版手帳の見どころを、とりわけ巻頭路線図に絞ってご紹介します。

この路線図については昨年記事の「路線図の編集――原図は畳1枚分以上」などでご紹介したように、毎年、新駅・廃駅や駅名改称等に対応するとともに、新たな凡例や注を加えるなど少しずつ改良しています。

今年はとくに新たなアイデアもなく、駅名関係の変更も多かったのでさらなる改良を加えるつもりはなかったのですが、所澤氏の指摘により大幅な変更を余儀なくされました。下の切り出し路線図を見比べてください。

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2013年版の路線図の一部

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2014年版の路線図の一部

おわかりいただけましたでしょうか。スキャンのやり方がいまいちで文字が鮮明に出ていませんが、2014年版では日豊本線がより海沿いになっているのが確認できますね。2014年版では、こういうふうにして実際の路線の位置や形、路線沿いの特徴をあらわす海岸線の形を大幅に改善しました。

最初からこうなっているべきで、あらためて主張するようなものではありませんが、今回の修正箇所は数十ヵ所にのぼりましたので、あえてご報告する次第です。いままで以上に車窓を想像しながらの「紙上旅行」をお楽しみくだされば幸いです。

なお、新駅開業・駅名改称・廃止駅等については、巻頭路線図p.14にまとめています。

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ここにまとめたのは2012年9月~2013年2月までの動向だけです。それ以降の予定、たとえば2014年3月に廃止予定のJR北海道海峡線の竜飛海底駅や12月以降に開業予定の富山地方鉄道本線の新相ノ木駅(仮称)にかんする記述などは、当該駅掲載ページの下部に※印つき赤字で注を加えています。

『鉄道手帳』のジャケットを「阪神電鉄」仕様に替えてみる

こんにちは、鉄道手帳編集部です。

連休中、一度は更新しようと思っていたのですが、業務外のミッションに手をとられて、ほぼ1週間ぶりの更新となってしまいました。その分をいまから取り戻すことはできませんが、今月は更新回数を増やしたいと思います。おつきあいのほどよろしくお願い申し上げます。

さて、『鉄道手帳』は2008年の発刊以来、手帳本体を紙ジャケット+ビニールカバーでくるむという体裁をとっております。ビジネス手帳のように合皮の表紙(カバー?)にすることも考えましたが、汚れ対策やジャケット・バリエーション、コストなどもろもろを考慮して現在のかたちにした次第です。

ご存じのとおり、紙ジャケットはリバーシブル仕様にしています。当初はオモテ面にだけ印刷を施していましたが、仕事にもお使いになる方がいらっしゃいましたし、また「ISBNが気になる」というもっともな意見も頂戴しましたので、ウラ面に1色印刷を施してビジネス手帳としても使えるようにしました。

これは一部には好評で、「仕事兼用なので助かります」というお便りをいただきましたし、ネット上でジャケットを裏返した写真をいくつか確認いたしました。なかにはジャケットにシールや写真を貼って、自分だけのジャケットをこしらえている方もいらっしゃいました。透明ビニールカバーだと、こういう工夫もしやすいんですよね。

ただ、手帳担当者としてはもうひと工夫したいところです。それで昨年、発売5周年を記念して特設サイトやら当ブログをはじめた時、ジャケットPDFをダウンロードしてもらうかたちでジャケット・バリエーションを増やすという公約を掲げたのですが、申し訳ありません、果たせずに終わってしまいました。

今年こそはジャケット・バリエーションを追加したいと思います。あまり凝ったものにすると好き嫌いが出るのでシンプルなものになると思いますが、少々お時間をいただければと思います。

前置きが長くなりましたが、今日はそのつなぎとして、阪神電鉄仕様のジャケットをご紹介します。

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すでにご存じの方が多いと思いますが、阪神電鉄では今年3月のダイヤ改正時、「大きな文字の阪神電車時刻表」というブックカバーにも使える時刻表を配布しました。時刻表でありながら、文庫・新書のブックカバーとしても使えるという代物で、その斬新さが受けたのか、駅で配布を開始するや5万6000枚の限定配布分があっという間になくなったようです(のちに8万部を追加印刷)。

ただ、限定配布分はなくなりましたが、下記ページでPDFがダウンロードできます。

  ●大きな文字の阪神電車時刻表

上の写真は、その時刻表カバーを鉄道手帳用に加工して装着したものです。サイトに置いてあるPDFは、文庫判・新書判の両方に使える便利なカバーですが、『鉄道手帳』はB6判なので、このまま印刷するとサイズがあいません。

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が、PDFを印刷するときに「123%」に拡大して印刷すると、ぴったり手帳サイズになります。元のカバー下部にある、忘れもの対応の主要駅やお忘れ物センターの電話番号は切れてしまいますが、それ以外は天地左右ともにちょうど手帳サイズに仕上がります。路線図も手帳の袖部分にはちゃんと収まります。

なお、印刷するときは用紙設定の変更をお忘れなく。通常はA4サイズに設定されていると思いますが、用紙をB4サイズに設定して印刷してください。また、手帳からはみ出す部分についてはカットせずに、本屋さんで掛けてもらうブックカバー(書皮)のように、まず時刻表の天地を手帳に合わせて折り返し、続いて左右を手帳に合わせて折り返してください。そうすると、路線図も入るし、手帳に装着したときにズレにくくなります。

ちなみに時刻表をブックカバーにするというアイデア、ほかでもやっていないかと調べたところ、1件だけありました。

  ●宮崎交通 路線バス時刻表ブックカバー

これはバス時刻表で、残念ながら鉄道の時刻表ブックカバーはほかに見当たりませんが、阪神電車でこれだけ成功したのだから、そのうちどこかの鉄道会社が出してくれるだろうと期待します。

2014年版の見どころ(4) ジャケット写真解説その4

今回もジャケット写真解説です。早く本編の話に移りたいのですが、一度にするには量があるため小分けにしていたら、はや4回目になってしまいました。もう10月も終わりますので、パパッと紹介して次に移りたいと思います。

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秩父鉄道秩父本線・三峰口駅にて。

オレンジバーミリオンが懐かしい秩父1000系(元国鉄101系)は、JRではすでに走っておらず、この秩父1000系も2014年春に全廃の予定だそうですから、動いている姿を目にしたいという方はお急ぎください。

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銚子電鉄・仲ノ町車庫にて銚子電鉄デハ1000形(元営団2000形)。往年の銀座線の車体色で活躍中。

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これも仲ノ町車庫にて。左側が銚子電鉄2000形(元京王帝都電鉄2010系)で、『鉄道手帳』資料編(p.33)にもあるように、京王5000系の車体色が採用されています(2010系も京王時代に一時期この車体色が使われた時期があります)。足回りは京王1000系。なお本車両は、伊予鉄道を介して譲渡されたものです。

右側は上の写真と同じデハ1000形。こちらのデハ1000形は丸ノ内線方南町支線時代の車体色になっています。大分印象が違いますね。

車庫というとそうそう簡単には入れないものですが、ここ仲ノ町車庫の場合は簡単で、仲ノ町駅で入場券を購入すれば見学することができます。銚子駅の次の駅ですから、近くにお寄りの際は少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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