スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『鉄道手帳』替えジャケット、ピクトグラム・バージョン公開!

『鉄道手帳』の替えジャケットの新作が出来ました。今回は「ピクトグラム」バージョンです。画像をクリックすると、PDFが出てきます(出てこない場合は、こちらをクリック)。

web_picto_jacket_convert_20150114191917.jpg

実際に使われているピクトグラムのほか、鉄道関連のアイテムをピクトグラム風に描き上げ、表1と表4に配してみました。これまで同様、制作は弊社製作部のHさんです。私の思いつきを見事に形にしてくれたと思います。

ジャケットの差し替え方については、『鉄道手帳[2015年版]』替えジャケット、再掲します。をご覧ください。印刷のしかた、切り方を説明しています。

なお今回のジャケットは、白い紙に印刷した場合は上掲のとおりですが、クラフト紙など、風合いのある用紙を使うと表情が変わります。

062_convert_20150114193249.jpg

ご参考までに、以前公開した「鉄道標識バージョン」の場合はこうなります。

064_convert_20150114193309.jpg

手前味噌で恐縮ですが、なかなか洒落ているんじゃないかと思います。いかがでしょうか、鉄子のみなさん。
スポンサーサイト

難読駅名ジャケット、答え合わせ (2)

難読駅名ジャケットの答え合わせの続きです。前回同様、ジャケットの順番と少し違いますのでご注意ください。

[近畿地方]
菰野駅(こもの)/近畿日本鉄道湯の山線(三重県)
阿下喜駅(あげき)/三岐鉄道北勢線(三重県)
和邇駅(わに)/JR西日本湖西線(滋賀県)
京阪膳所駅(けいはんぜぜ)/京阪電気鉄道石山坂本線(滋賀県)
新祝園駅(しんほうその)/近畿日本鉄道京都線(京都府)
車折神社駅(くるまざきじんじゃ)/京福電気鉄道嵐山本線(京都府)
喜連瓜破駅(きれうりわり)/大阪市営地下鉄谷町線(大阪府)
柴島駅(くにじま)/阪急電鉄千里線(大阪府)
唐櫃台駅(からとだい)/神戸電鉄有馬線(兵庫県)
妻鹿駅(めが)/山陽電気鉄道(兵庫県)
京終駅(きょうばて)/JR西日本桜井線(奈良県)
畝傍御陵前駅(うねびごりょうまえ)/近畿日本鉄道橿原線(奈良県)
学文路駅(かむろ)/南海電気鉄道高野線(和歌山県)
神前駅(こうさき)/和歌山電鐵貴志川線(和歌山県)

――近畿地方も古い地名が駅名になっていることが多く、特殊な読み方の駅名がかなりあります。ここには載せませんでしたが、難読駅名の常連「放出(はなてん)」、「十三(じゅうそう)」、「英賀保(あがほ)」などは、近畿在住や鉄道ファンでなければ、ふつうは読めないでしょう。

[中国地方]
邑久駅(おく)/JR西日本赤穂線(岡山県)
美袋駅(みなぎ)/JR西日本伯備線(岡山県)
胡町停留場(えびすちょう)/広島電鉄本線(広島県)
三次駅(みよし)/JR西日本芸備線(広島県)
特牛駅(こっとい)/JR西日本山陰本線(山口県)
埴生駅(はぶ)/JR西日本山陽本線(山口県)
土師駅(はじ)/JR西日本因美線(鳥取駅)
国英駅(くにふさ)/JR西日本因美線(鳥取県)
亀嵩駅(かめだけ)/JR西日本木次線(島根県)
美談駅(みだみ)/一畑電車北松江線(島根県)

――「特牛駅」は難読駅名の常連で、ふつうの人はまず読めないでしょう。同僚に訊いてみましたが、やはり読めず、「牛丼の特盛みたいな駅名やな」と言う人もいました。けれども、それ以外は漢字の知識があるためか、けっこう読めていました。「亀嵩駅」は、『日本の鉄道ナンバーワン&オンリーワン』にも書かれているように、松本清張氏の『砂の器』で一躍有名になった駅です。

[四国地方]
宍喰駅(ししくい)/阿佐海岸鉄道(徳島県)
大歩危駅(おおぼけ)/JR四国土讃線(徳島県)
薊野駅(あぞうの)/JR四国土讃線(高知県)
浮鞭駅(うきぶち)/土佐くろしお鉄道中村線(高知県)
栗林公園駅(りつりんこうえん)/高松琴平電気鉄道琴平線(香川県)
挿頭丘駅(かざしがおか)/高松琴平電気鉄道琴平線(香川県)
余戸駅(ようご)/伊予鉄道郡中線(愛媛県)
壬生川駅(にゅうがわ)/JR四国予讃線(愛媛県)

――四国地方は比較的素直な読み方をする駅名が多く、難読駅名を選び出すのにやや苦労しました。とはいえ、ここに出てきた駅名はそう簡単には読めないと思います。挿頭丘駅は、日本史に強い人や民俗学を学んだ人なら読めるかもしれませんね。

[九州地方]
糒駅(ほしい)/平成筑豊鉄道伊田線(福岡県)
雑餉隈駅(ざっしょのくま)/西日本鉄道天神大牟田線(福岡県)
厳木駅(きゅうらぎ)/JR九州唐津線(佐賀県)
相知駅(おうち)/JR九州唐津線(佐賀県)
真申駅(まさる)/松浦鉄道(長崎県)
神代町駅(こうじろまち)/島原鉄道(長崎県)
臼杵駅(うすき)/JR九州日豊本線(大分県)
向之原駅(むかいのはる)/JR九州久大本線(大分県)
蔚山町停留場(うるさんまち)/熊本市電上熊本線(熊本県)
八景水谷駅(はけのみや)/熊本電気鉄道菊池線(熊本県)
飫肥駅(おび)/JR九州日南線(宮崎県)
折生迫駅(おりゅうざこ)/JR九州日南線(宮崎県)
頴娃駅(えい)/JR九州指宿枕崎線(鹿児島県)
上川内駅(かみせんだい)/肥薩おれんじ鉄道(鹿児島県)
小禄駅(おろく)/沖縄都市モノレール(沖縄県)
奥武山公園駅(おうのやまこうえん)/沖縄都市モノレール(沖縄県)

――九州地方も難読地名がたくさんありますが、各県から2つずつ選ぶ、路線はなるべく重複しないようにする、JRに偏らないようにする、という条件を課していたので、意外に手こずりました。高千穂鉄道があったら、「行縢(むかばき)」を入れていたと思います。

難読駅名バージョンのジャケットは意外に好評で、鉄道ファンではない人も面白がってくれます(そしてチャレンジするものの、ほとんど読めないという……)。打ち合わせの時などに机の上にさりげなく置いておくと、話のタネになるかもしれません。

難読駅名ジャケット、答え合わせ (1)

今日は、先日ご紹介した『鉄道手帳[2015年版]』替えジャケットのうち、難読駅名バージョンに掲載されている駅名の読み方を以下に並べます。全部で94駅もあるので、2回に分けます。

なお、ここでは八つの地方ごとに並べていますが、難読駅名ジャケットのほうは必ずしもそうなっていないので、順番が一部異なります。ご注意ください。

[北海道地方]
音威子府駅(おといねっぷ)/JR北海道宗谷本線(北海道)
晩生内駅(おそきない)/JR北海道札沼線(北海道)

――北海道は難読地名の宝庫です。オ・トイネ・プはアイヌ語で「河口の濁っているところ」の意。オ・ソシ・ケ・ナイは「河口の崖が崩れている河」の意だそうです。

[東北地方]
三厩駅(みんまや)/JR東日本津軽線(青森県)
撫牛子駅(ないじょうし)/JR東日本奥羽本線(青森県)
花原市駅(けばらいち)/JR東日本山田線(岩手県)
蟇目駅(ひきめ)/JR東日本山田線(岩手県)
鑓見内駅(やりみない)/JR東日本田沢湖線(秋田県)
笑内駅(おかしない)/秋田内陸縦貫鉄道(秋田県)
鹿折唐桑駅(ししおりからくわ)/JR東日本大船渡線(宮城県)
榴ヶ岡駅(つつじがおか)/JR東日本仙石線(宮城県)
左沢駅(あてらざわ)/JR東日本左沢線(山形県)
高擶駅(たかたま)/JR東日本奥羽本線(山形県)
磐城塙駅(いわきはなわ)/JR東日本水郡線(福島県)
勿来駅(なこそ)/JR東日本常磐線(福島県)

――東北地方にも古い地名に基づく駅名がたくさんあります。今回は各都道府県から2つずつ、なるべく路線を重複させない、という条件で選んだので難易度がやや下がったような気がします。それでも、ほかの地方の人には読みづらい駅名がこれだけあります。「勿来駅」は奥州三関のひとつ「勿来の関」が由来で、勿来は「蝦夷がやって来ないように」という意味だとか。個人的には「笑内駅」の字面が好みです。

[関東地方]
大甕駅(おおみか)/JR東日本常磐線(茨城県)
潮来駅(いたこ)/JR東日本鹿島線(茨城県)
県駅(あがた)/東武鉄道伊勢崎線(栃木県)
樅山駅(もみやま)/東武鉄道日光線(栃木県)
祖母島駅(うばしま)/JR東日本吾妻線(群馬県)
沢入駅(そうり)/わたらせ渓谷鐵道(群馬県)
海鹿島駅(あしかじま)/銚子電気鉄道(千葉県)
海士有木駅(あまありき)/小湊鉄道(千葉県)
長瀞駅(ながとろ)/秩父鉄道秩父本線(埼玉県)
男衾駅(おぶすま)/東武鉄道東上本線(埼玉県)
百草園駅(もぐさえん)/京王電鉄京王線(東京都)
軍畑駅(いくさばた)/JR東日本青梅線(東京都)
禾生駅(かせい)/富士急行大月線(山梨県)
金手駅(かねんて)/JR東日本身延線(山梨県)
栢山駅(かやま)/小田急電鉄小田原線(神奈川県)
新羽駅(にっぱ)/横浜市営地下鉄ブルーライン(神奈川県)

――関東地方で挙げた駅名は、漢字をよく知っている人ならある程度読めるかもしれません。実際、私の前に座っている編集者のM氏はそこそこ読めました。もっと難しい駅名があるだろう、と言われそうですが、なるべくバラエティに富むようにしましたので、ご了察願います。

[中部地方]
粟生津駅(あおうづ)/JR東日本越後線(新潟県)
八色(やいろ)/JR東日本上越線(新潟県)
岩峅寺駅(いわくらじ)/富山地方鉄道立山線・上滝線(富山県)
石動駅(いするぎ)/JR西日本北陸本線(富山線)
羽咋駅(はくい)/JR西日本七尾線(石川県)
動橋駅(いぶりはし)/JR西日本北陸本線(石川県)
轟駅(どめき)/えちぜん鉄道勝山永平寺線(福井県)
勝原駅(かどはら)/JR西日本越美北線(福井県)
姨捨駅(おばすて)/JR東日本篠ノ井線(長野県)
為栗駅(してぐり)/JR東海飯田線(長野県)
須津駅(すど)/岳南鉄道(静岡県)
大嵐駅(おおぞれ)/JR東海飯田線(静岡県)
味鋺駅(あじま)/名古屋鉄道小牧線(愛知県)
御器所駅(ごきそ)/名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線(愛知県)
木尾駅(こんの)/長良川鉄道(岐阜県)
苧ヶ瀬駅(おがせ)/名古屋鉄道各務原線(岐阜県)

――「岩峅寺駅」は、昨年、富山地方鉄道さんを取材した時に下車したのが印象に残っていたので入れました。そういえば、同鉄道の上市駅のそばに池田模範堂の本社が見えたので、ちょっと興奮しました。「石動駅」の石動は、能登半島の石動山の伊須流岐比古神社を当地に勧請したことに由来するもののようです。難読駅名の常連「轟駅」は、字面も響きも素晴らしい。

近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方は次回の記事でご紹介します。

タモリ倶楽部「専門手帳特集2015」を視聴、その2

前回、「タモリ倶楽部」視聴報告のつづきです。

そして四番目が『鉄道手帳』。2014年版と較べてどこが変わったのかを説明しました。細かいところを数えるとたくさんあるので、どこを例に話をしようか迷いましたが、一般の方にもわかりやすい路線図の微調整、ダイアリー欄の加筆、新規資料に絞って話をさせていただきました。

なかでも反応が大きかったのは路線図の微調整です。ツイッターで見ると、視聴されていた方からも驚きの声が多数挙がっていました。微調整は毎年やっていることで、今回が特別というわけではないのですが(むしろ前年、前々年のほうが修正した箇所が多いかもしれません)、言われなければわからないような細かい調整がウケたようです。

ダイアリー欄の加筆もいつもやっていることで特別なことではありません。が、気づいてもらえると嬉しいものです。今後も手を抜かずにできるだけ充実していきたいと思います(でも、スペースの都合があるので、そろそろ限界かも)。

新規資料として取り上げたのは「昭和52年3月31日当時の国鉄機関車基地一覧」。この資料は所澤氏の希望で入れたのですが、正直に言うと、あまり需要がないんじゃないかと思っていました。が、番組でもご紹介しましたように、「よく掲載してくれた。大変懐かしい。来年も同じような資料を載せてほしい」といった感想がいくつも寄せられました。鉄道趣味は本当に奥深い。

収録当日は風邪気味で、体調もいまひとつでしたが(ゴホゴホ咳き込んでいました)、番組のほうでうまくまとめてくださり、とてもわかりやすく『鉄道手帳』の魅力を伝えていただきました。スタッフの皆さんに、あらためて御礼申し上げます。

さて、大トリの『歴史手帳』(吉川弘文館刊)について。『歴史手帳』も、『鉄道手帳』を企画する際に大いに参考にしました。最初の発行は昭和29(1954)年で、今回は60年ぶりに全面改訂を行ったそうです。

数ある手帳のなかでも資料編の充実度は群を抜いていて、年表、年代表、歴代表、官位相当表、国宝・史跡一覧、異体字、変体がな……などなど、170頁の大ボリューム。建築様式や仏像、武具を説明する図版も増えています。

60年ぶりの大改訂でもうひとつ特筆すべきは、判型の変更です。従来は三五判(144×84ミリ)といって、ワイシャツの胸ポケットに入るくらいのサイズでしたが、それが今回から文庫判(148×105ミリ)になりました。従来のサイズを好む人もいるでしょうが、私はこのサイズのほうが好みです。なにしろ、字が読みやすい。

タモリ倶楽部視聴報告は以上です。どの手帳も工夫がいっぱいで、今回も大変勉強になりました。今後の手帳づくりに役立てたいと思います。

けれども、最も参考になるのは『鉄道手帳』を使ってくださるみなさんの声です。コストや編集上の都合で実現しにくいこともありますが、これからもどしどしご意見をお寄せくださいますようお願い申し上げます。

タモリ倶楽部「専門手帳特集2015」を視聴、その1

先ほど、12日(13日)深夜に関東地区で放送されたタモリ倶楽部の「専門手帳特集2015」を見ました。大阪にいるのでリアルタイムで見られず、弊社東京支店で録画してもらったものを数日遅れで見た次第です。

すでにご存じの方が多いと思いますが、当日番組で紹介された手帳をご紹介しておきます。

最初に登場したのは『花研手帳』(大田花き花の生活研究所刊)。花の小売りや流通関係者を対象に作られた手帳で、365日すべてに花の名前が入っていて、出荷時期や豆知識が記載された実用的な手帳です。

なお、花のセールスにつなげるため、「スウィートピーの日」など花にまつわる記念日も掲載されているのですが、編集を担当した内藤さんによれば、弊社刊『すぐに役立つ366日記念日事典』を参考にされたのだとか。当ブログでも紹介したことがありますが、じつはこの本、私が編集を担当した本です。

次に登場したのは『天文手帳』(地人書館刊)。こちらは出版社の編集者ではなく、著者の浅田さんが出演されました。じつは昨年も出演の依頼があったそうですが、どうしても仕事の都合がつかず、お断りしたとのこと。この日も夕方からどうしてもはずせないお仕事があるそうで、収録終了を待たずに名古屋にお帰りになりました。本当にお忙しいんですね。

『天文手帳』は数ある専門手帳のなかでも際だった存在で(なんと39年目!)、私が『鉄道手帳』の企画を立てる時、まず参考にしたのが『天文手帳』でした。

はじめて『天文手帳』を手にとった人がまず驚くのが、表紙見返しに付けられた星座早見盤。小学校の時、星座観察に使った早見盤の超小型版で、中心がハトメ留めしてあります。また、週単位の天文カレンダーには、毎日の月齢はもちろん、日の出入り、月の出入り、その日に観測できる天文現象が記載されています。さらに巻末には「天文資料」として、日月食や主な惑星・衛星の動き、星雲星団一覧が収録されているなど、まさに天文ファンのための手帳です。

三番目に登場したのは『クラブダイアリー』(Ligna刊)。編集を担当された川野さん(代表取締役)は、元警察官で元ホストという異色の経歴の持ち主です。ホスト時代の自身の経験を活かし、いわゆる「クラブ」で勤める女性(キャバ嬢、ホステス)のための手帳としてクラブダイアリーを発売したところ、これがヒット。私は発売されてすぐにこれを知りましたが、その工夫の素晴らしさに唸りました。詳しい商品説明のページがありますので、ご覧になってみてください。

このあと、『鉄道手帳』、『歴史手帳』と続くのですが、長くなりましたのでいったん切ります。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。