『鉄道ファン』12月号で紹介していただきました!

今月発売の『鉄道ファン』12月号で、以下の3点を紹介していただきました。編集部の皆様、ありがとうございます!(画像クリックで書籍紹介ページに飛びます)

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寸評は誌面でご確認いただくとして、今号の特徴を少しだけご紹介しておきます。

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特集「山手線 新時代へ」では、「山手線と一緒に一周歩き」と題して、山手線ならではの景色を求めて、ひたすら歩いて記録するという労作です。歩くことで新たな発見があることは想像に難くありませんが、こういう記録は何年後か何十年後かに「時代の記録」「街の記憶」として貴重な資料になるかもしれません。脚力と根気のある方は、今号をガイドに出かけてみてはいかがでしょうか。

同特集では、かつて山手線を走った車両たちの動向も16頁にわたって取り上げています。これまた詳細な調査で、研究家には大切な資料になりそうです。

新車情報も充実していて、JR東日本E353系量産先行車をはじめ、東京都交通局の新車や小湊鉄道の「里山トロッコ」など、お腹いっぱいになるほど紹介されています。

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伊藤博康氏がナビゲートする 特別な「トワイライトエクスプレス」の旅

トワイライトエクスプレスが大阪~札幌間の運行から退いてから、はや7ヵ月が経ちましたが、廃止が近づくにつれ、プラチナチケット争奪戦が激しくなったのはまだ記憶に新しいところですね。

ご存じのように、5月16日から旅行会社を通じて乗車するクルーズトレインとして〝特別な「トワイライトエクスプレス」〟の運行が始まりました。

スイートルーム4室とロイヤルルーム16室からなる特別編成で、往路は大阪駅を出て琵琶湖を一周、京都駅を経て、山陽本線をひた走り下関へ至り、復路は下関から京都をめざし、琵琶湖を一周して京都駅に至るコースがまず組まれました。

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↑特別な「トワイライトエクスプレス」については、本書の最終章に書かれています。

その後、山陰本線コースも設定されました。大阪~札幌間の旅を楽しむことができなくなったのは残念ですが、「トワイライトエクスプレスに一度は乗ってみたい」と思いながら果たせなかった人には朗報といえましょう。

さて、前置きが長くなりましたが、標題にありますように、『「トワイライトエクスプレス」食堂車 ダイナープレヤデスの輝き』の著者、伊藤博康氏がナビゲートするツアーの販売が始まりました。JR東日本グループの「びゅうトラベルサービス」が提供する「大人の休日倶楽部」10周年特別企画です。

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出発日は12月11日(東京駅発。新大阪まで新幹線、大阪泊)で、12日午前に大阪駅を出発して下関へ向かいます。くわしくはびゅうトラベルサービスのウェブサイト「トワイライトエクスプレス貸切旅行」をご覧願います(画像クリックでも同ページに飛びます)。

はっきり申し上げて、めちゃくちゃ豪華な旅行です。トワイライトエクスプレスは、来年3月には本当に引退することが決まっていますので、乗るなら「今」です。しかも今回は、伊藤博康氏による乗車前セミナーと同乗ナビゲーションつき。募集人員は40名ですので、お早めのご予約をおすすめします。

『鉄道模型趣味』11月号で紹介していただきました!

10月20日発売の『鉄道模型趣味』11月号で、以下の3点を紹介していただきました。編集部の皆様、いつもありがとうございます!(画像クリックで書籍紹介ページに飛びます)

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なお、『別冊「鉄道手帳」 全国鉄軌道路線図〈長尺版〉第1版』は7月に発売されたものですが、諸般の事情で機芸出版社さんに見本をお届けするのが遅くなってしまったため、今号で紹介していただくことになりました。

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さて、『鉄道模型趣味』の内容ですが、今号も模型、レイアウトともに珠玉の作品群が掲載されています。巻頭掲載の東急デハ3150形・サハ3100形とデハ3600形の編成は、私などが感想を言うのがおこがましいほどのハイクオリティな作品ですが、とりわけ心を打たれたのは製作記の最後のくだり。

「……ディテール工作が進んで表れて来た顔を見て、思わず『よう、久しぶりじゃあないか!」と声が出てしまいました。模型作りの愉しみとは、曲がりなりにも天国へ昇った電車達を呼び戻すことができる、こんなところにあるのではないかと思っています」

なるほど、そういう思いも込められているのかと、いまさらながら感じ入りました。だからこそ、こんなに丁寧に仕上げられるのですね。

大井川鐵道千頭駅に静態保存されている国鉄9600形蒸気機関車49616の製作記もまた素晴らしく、真鍮や金銀パラジウム(製作された方は歯科医さんのようです)を材にした仕上げはうっとりするほど美しく、ずっと見ていても飽きません。製作期間はおよそ5年だそうで、私のような不精者にはとてもできそうにありません。ともあれ、良いものを見せていただき、ありがとうございます。

今号の表紙を飾る「晩夏の軽便鉄道『山間部線』」は、じつは655×360㎜のミニレイアウトなのですが、とても立体的で見応えがあります。私がとくに驚いたのは樹木表現の豊かさです。木々が生い茂った様子を表すため、色味や枝葉の表情が違う広葉樹・針葉樹が植え込まれています。大変手間のかかった作業であることは、素人目にも明らかです。どんな方なのかまったく存じませんが、尊敬します。

『鉄道ダイヤ情報』11月号で紹介していただきました!

10月15日発売の『鉄道ダイヤ情報』11月号で『「トワイライトエクスプレス」食堂車 ダイナープレヤデスの輝き――栄光の軌跡と最終列車の記録』を紹介していただきました。編集部の皆様、どうもありがとうございます!

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一部引用させていただきます。「……外部から知り得ないさまざまな謎がひとつずつ解き明かされてゆく」「……証言をもとにして構成された記述には説得力があり、このようなところにも、鉄道研究のフィールドがたっぷりと残されていることに気づかされる」。本書の肝を的確に評していただき、大変光栄に存じます。かさねて御礼申し上げます。

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なお、今号の特集は「北陸新幹線開業後の北陸の鉄道」で、富山地方鉄道はもとより、並行在来線転換の第三セクター各社の現況や、次々に登場する魅力的な観光列車が多数取り上げられています。さらに「氷見線・城端線・富山地方鉄道撮影地ガイド」も8ページにわたって展開されており、北陸に行く際の有用なガイドとなっています。

北陸には、一昨年に取材旅行(「富山地方鉄道さんに取材!」「富山地鉄稲荷町テクニカルセンター見学」)で訪れ、今年5月に某学会参加のために行った時にその変わり様に驚いたものですが、まだまだ見るべきものがありますね。

富山のことを書いていて思い出しましたが、今年5月に訪れた際、「白えび天丼」なるものを食べてきました。ブログでご紹介したつもりでしたが、どうも記憶違いのようなので、ここでご紹介しておきます。富山に行かれたら、ぜひ食べてきてください。天丼もいいですが、刺身も絶品です(写真は天丼と刺身のセット)。

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白えび漁は4月から11月ぐらいまでのようですが、傷みやすい白えびはほとんどが冷凍されるので、一年中食べられるそうです。

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2016年版の読者アンケートから (1)

今日は「鉄道の日」です。明治5年10月14日(旧暦9月12日)、新橋~横浜間が開業しました。『鉄道手帳』の同日の項にはこう書かれています。


実際には先に品川~横浜間が完成、営業を開始していたが(6月12日の項参照)、これは仮営業とされ、新橋(のちの汐留)~横浜(現・桜木町)間(18マイル=約29キロ)の全通をもって正式開業とされている。この日は祝典のため明治天皇御乗車の祝賀臨時列車1往復、式典参列者送迎用臨時列車1往復、式場警護の近衛兵輸送用臨時列車3往復のみの運行で、一般営業は翌日から。表定速度は32.8㎞/h、同区間を53分でむすんだ。1922年10月13日、鉄道大臣通達により毎年この日を「鉄道記念日」とすることが定められたが、1994年に運輸省発案により「鉄道の日」とされた。


わりと詳しく書いているほうだと思いますが、じつは以前はもう少し書き込んでいました。「……53分でむすんだ。」のあとに


なお、運賃は上等1円12銭5厘、中等75銭、下等37銭5厘であった(当時の大工手間賃1日33銭)。


さらに「鉄道の日」のくだりのあとに


また10月14日は「プラレールの日」(1997年制定)でもあり、毎年この日に限定復刻版が発売される。


と書いてあったのですが、前者は毎年情報を追加するうちに前後のスペースがなくなったため、後者は限定復刻版が発売されなくなっていたので(かつてあったことは間違いないのですが)、途中で削除した次第です。

ちなみに『鉄道手帳』の奥付日(発行日)は、2008年の発行開始以来、一貫して「10月14日」になっています。弊社内規では日にちは「10日、20日、30日」のいずれかなのですが、最初に出した年の発売日が「鉄道の日」に近かったこともあり、例外的に「14日」表記が認められています(たぶん)。

もっとも、この発行日は営業部の要請で年々早められることになり、2016年版は9月17日発売となりました。いくらなんでも早すぎると思われるでしょうが、主要な販路である書店での手帳販売が9月スタートなので、それに合わせているのです、ハイ……おかげで、毎年盆休みがとれません。

前置きが長くなりました。『鉄道手帳[2016年版]』が発売されてから約1ヵ月が経ちました。早くも2016年版の愛読者アンケートが届きはじめました。例によって何枚かをご紹介したいと思います。

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発売直後から届いたお便り。継続してご愛用くださる方が多いのが何よりも嬉しいことです。なお、いただいたお便りは、一定数たまるまで、「トワイライトエクスプレス弁当」の容器に入れています。

●電化線とそれ以外の路線図を入れてほしい。複線区間の路線図も。(三重県Oさん、62歳男性)

――Oさんは2回目のご購入です。毎度ありがとうございます。電化線・非電化線の一覧図は、かつて『鉄道の基礎知識』という本の巻末に掲載したことがあるので、できればそちらをご覧願います。A5サイズ8ページにわたって、すべての鉄軌道路線の電化方式をまとめています。もしかしたら『鉄道手帳』に再掲するかもしれませんが、けっこう手間のかかる作業なので、どうなることかわかりません。あしからず。

●鉄道設備(信号機や標識)の説明を入れてほしい。(鳥取県Oさん、60歳男性)

――これも『鉄道の基礎知識』に収録していて、かつて『鉄道手帳』に再掲したこともあります。Oさんと同じようなお便りは何通かいただいていますが、いま『鉄道手帳』に再収録すると30頁近くになり、ほかの資料が収録できなくなりますので、当面は復活掲載しないと思います。資料編だけを編集した「別冊」を作る機会があれば、ぜひ収録したいと思いますが……こういう次第ですので、『鉄道の基礎知識』収載の巻末付録をご覧くださいますようお願い申し上げます。

●時刻表に出ている程度のJRの営業案内をのせてほしい。(埼玉県Hさん、39歳男性)

――Hさんは3回目のご購入です。毎度ありがとうございます。当初は私もそうしようと考えたことがあるのですが、「時刻表に載っている情報は時刻表で確認してほしい」という所澤氏の方針があり、そもそも資料掲載スペースが限られていることもあって(ダイジェストするにしても相当の分量がありますよね)、ご要望にお応えできていません。時刻表とは別に携帯する手帳に営業案内があると便利というのは、よくわかるのですが……申し訳ございません。今後の課題とさせてください。

●全国鉄軌道路線図に計画線をのせてほしいです。私鉄は鉄道会社ではなく各線区を記載したほうがよりいい。鉄道が好きでいい手帳ですが、ダイアリー頁にもっと各線の開業を記載したほうがよかった。月間スケジュール頁の3月のJR北海道の北海道新幹線(新青森~新函館北斗館)開業の記載で「館」の字が誤って記載されていました。正しくは「間」ではないですか?(千葉県Tさん、24歳)

――ご要望がたくさんありますね。ひとつずつお答えしますが、その前に北海道新幹線開業の記述ミスについてお詫びして訂正いたします。ご指摘のように(新青森~新函館北斗館)というのは間違いで、正しくは(新青森~新函館北斗間)です。初歩的なミスで申し訳ございません。

――計画線や各線区名につきましては、そのほうが良さそうな気もしますが、現状ではスペースが足りず、無理やり詰め込んでもかえって見づらくなるという理由で掲載していません。今年7月に発行した「鉄軌道路線図〈長尺版〉第1版」を作る際に計画線や各線区名を入れることを考えましたが、膨大な作業量と視覚効果を考慮して断念しました。手帳での実現は難しいかもしれませんが、長尺版のほうで何とか実現できないか、所澤氏と相談してみます。

――ダイアリー頁に開業情報をもっと、というのもよくわかりますが、そうするとダイアリー頁が開業情報ばかりになってしまい、興趣を削ぎかねません。また開業日が重複していることが多いため、すべての開業日を掲載することができなくなり、結局、中途半端なものになってしまいます。ご了察のほどお願い申し上げます。ちなみに各社の創立日については、すべて網羅しているはず、です。

ご紹介したいお便りはまだまだありますが、そこそこの字数になりましたので、ここでいったん切らせていただきます。お便りをくださった皆様、ありがとうございました。

鈴川絢子さんに紹介していただきました!

鉄道好き癒やし系芸人(いや、そのルックスはアイドルですが)の鈴川絢子さんが、昨年に引き続き、youtubeにて『鉄道手帳』をご紹介くださいました。鈴川さん、どうもありがとうございます!



鈴川さんは、鉄道手帳を使いはじめて3年になるそうで、鉄道手帳の特徴をきちんと(笑)ご紹介くださっています。鈴川さんのファンのみなさんもさっそく関心を示してくださっているようで、大変ありがたいことです。

そうそう、鈴川さん。動画のなかで鉄道手帳のジャケットがリバーシブルになっていることをご紹介くださっていますが、昨年に引き続き、「替えジャケット」をご用意していますので、よかったら使ってください。画像をクリックすると、ダウンロード画面に移動します。

なお、替えジャケットの使い方は「『鉄道手帳[2016年版]』替えジャケット、出来ました!」をご覧ください。簡単です(が、読まないでやると失敗するかも)。

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気まぐれ駅弁紹介(11) えび千両ちらし

今回ご紹介するのは、新発田三新軒さん謹製「えび千両ちらし」、1300円也。

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東京駅の「駅弁屋 祭」にて購入。ほかの駅弁に比べるとちょっとお高いのですが、それだけの価値はありました。フタを開けるとこんな感じ。

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え、玉子焼きに海老のそぼろが載っかってるだけ? 買うときに中身を確認していたなかったので、意表を突かれました。思わず、箱を見直しましたね。

箱には海老、いか、鰻、こはだの絵が載っています。ということは、玉子焼きの下に具材が隠されているわけですね。

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まず左側の玉子焼き(出汁入り)をめくると、鰻とこはだが出てきました。その下にはおぼろ昆布が見えます。なるほど、こういうことかと、E席でひとり頷く私。

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右側の玉子焼きをずらすと、今度は海老といかが出てきました。うん、こうでなくちゃ。

玉子焼きは少し甘めの出汁入りで、これは非常に私の好みでした。適度に火が入っていて、やさしい口当たり。これだけでもご飯が進みそうです。それにしても、分厚い玉子焼きですね。卵2個分くらいでしょうか。

玉子焼きの上にある海老のそぼろは、素材の甘みと歯ごたえで楽しませてくれます。フタを開けたときは驚きましたが、薄黄色の玉子焼きと、桜色のそぼろの組み合わせはじつに好ましく、食欲をそそります。

鰻はご覧のとおり、たれ仕込みの蒲焼き。少ししか入っていませんが、やはり入っていると嬉しいもの。

いかは、お品書きによれば、塩いかの一夜干し。適度な歯ごたえで旨味がじんわり出てきます。美味い。もっと欲しいくらいです。子供のころは、給食に出てくるイカリングのフライが噛みきれなくて苦手でしたが(いま思えば、前歯がなかったからか)、いまでは大好物です。

こはだは軽くしめたのを、わさび醤油をからませてあります。これは完全にアテですね。もちろんご飯と一緒に食べても美味しいけれども。

最後は蒸し海老。お品書きによれば、酢通しをして醤油をからめたもの。こういう食べ方ははじめてでしたが、これもまた美味。これももっと欲しいくらいですが、少しずついいものを食べるのがいいんですよね。ちなみにご飯は新潟米のすし飯で、これも文句なし。

というわけで、これは自信をもってオススメできます。地味な箱に入っているので、昨今のきらびやかな駅弁のなかに埋もれがちですが、見つけたら迷わず即買いしてください。少し高めですが、滋味豊かな味わいが楽しめます。

『鉄道手帳[2016年版]』替えジャケット、出来ました!

昨年に引き続き、今年も『鉄道手帳』専用の替えジャケットをご用意しました。

●昨年の替えジャケット(ピクトグラム)

●昨年の替えジャケット(国鉄車両色、鉄道標識、難読駅名)

前回アップした「難読駅名ジャケット」をアレンジしたもので、今回は相撲の番付表のようにしてみました。

掲載駅名は前回と同じもので、各都道府県から2つずつ、なるべく路線が重複しないようにしています。というわけで、番付表のようになってはいますが、序列はありません。また、前回ジャケットには腕試しの意図を込めて、あえて読み方を付けませんでしたが、今回は駅名の下に読み方を入れています。

製作はこれまた前回同様、弊社新規開発事業部のHさんです(Hさん、いつもありがとう)。手前味噌ですが、前回以上の出来ではないかと思います。

替えジャケットの使い方は、前回もご説明していますが、以下に再掲します。パソコンとプリンターと定規とカッターナイフがあれば大丈夫です。

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   ●難読駅名ジャケット2016年版_a



●替えジャケットの利用のしかた

(1) 上の画像または画像下のタイトルをクリックしてください。新しいタブにファイルが表示されます。

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(2) A4用紙で「原寸大」または「実際のサイズ」で印刷します。下の写真のように印刷できればOKです。

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(3) 印刷したら、よく乾かしてください。レーザープリンターなら速乾ですが、インクジェットの場合はインクが乾くまで待ったほうが吉。

(4) ジャケットのサイズに合わせて余白を裁ち落とします。ジャケットの四隅にヒゲがありますね。これは「トンボ」と言います。

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トンボは2本の線からなっていますが、このうち内側の線に合わせてカットします。上下左右ともにジャケットの中央に近いほうの線に定規を合わせてカットするのですが、先にエンピツで枠を描くほうがいいかもしれません。

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(5) カットする時は、ジャケットと余白部分が端のほうでつながるようにしましょう。やってみるとわかりますが、たとえばタテ方向に一気に切り離してしまうと、ヨコ方向に切るときの目安になるトンボが消えてしまい、基準がわからなくなります。

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(6) クリアカバーに差し込んで完成。替えジャケットは、クリアカバーをいったん外してから差し込むと、スッと入ります。もともとのジャケットも重ねて入れられます。

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『GetNavi』11月号で紹介していただきました!

ご報告が遅くなりましたが、9月24日発売の『GetNavi』11月号で、『鉄道手帳[2016年版]』を紹介していただきました。編集部の皆様、ありがとうございます。

●『GetNabi』11月号内容

今号の特集「書き込みスペースや携帯性などを徹底検証! デキる! 手帳選び」のなかで、趣味手帳のひとつとして取り上げていただきました。どっぷりハマる理由として、「週間ページに24時間ぶんの目盛りがついているので、予定の書き込みがラク。時間管理について考えられたフォーマットが、時間にシビアな鉄道らしい」と書かれています。

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実際のところ、このフォーマットを作るときは深く考えてはいなくて、ほぼ思いつきだったのですが、いまのところ大きな問題がないようなので、2009年版発行以来、同一フォーマットを踏襲しています。最近流行りのバーチカル式など違うフォーマットもやってみたい気はしますが、製作コストや販売都合のことを考えると、二の足を踏んでしまいます。

そもそも、8年続いたものを変えるのには、よほどの理由が必要です。かえってご迷惑をおかけすることになるかもしれませんから(と言いつつ、2017年版あたりでエイヤッとフォーマットを変更するかもしれませんが)。

以下、宣伝。

(1) 歴史の見方(弊社サイト内連載)

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鉄道とは1ミリたりとも関係ありませんが、弊社サイト内に「歴史の見方」という連載があります。近代ヨーロッパ経済史を専門とする玉木俊明先生が、西洋史の名著の見所、勘所を解説しています。

非常に刺激的かつポレミックな内容も含まれており、これから西洋史研究をはじめようという人、専門ではないけれども、歴史一般や学問のあり方に関心のある方には何かしら得るところのある連載だと思います。

なお、玉木先生は弊社から『近代ヨーロッパの形成』という本を出されています。弊社サイトで立ち読みができますので、ご興味のある方はぜひ。

(2) 記念日・歳時記カレンダー2016

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昨年に引き続き、「記念日・歳時記カレンダー」というものを製作しました。『すぐに役立つ366日記念日事典[改訂増補版]』という本をベースに、記念日や歳時記に関する情報を織り込んだカレンダーです。

通常のカレンダーに必ずある日付、曜日のほかに、六曜、旧暦、二十四節気、七十二候、月齢、歳時記、そして366日各日に記念日情報を盛り込んでいます。毎日何かしらの情報があるという点では『鉄道手帳』と同じですね。

なお、鉄道関係の記念日としては、10月14日の「鉄道の日」と、12月30日の「地下鉄記念日」を掲載しています。いつか鉄道のカレンダーも作りたいものですが、けっこう費用がかかりますのでね……。

「行商列車」をご存じですか?

一昨日、昨日と、鉄道史学会大会に参加してきました。目的はいくつかありますが、そのうちのひとつに「行商列車」に関する報告を聞くことがありました。
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報告レジュメから(山本氏了解済み)。

行商列車というのは、漁村や農村を起点に、行商人を乗せて日々新鮮な食材を都市に届ける行商専用列車のことです。かつては各地に見られたそうですが、モータリゼーションの進展や流通技術の発展により次第に姿を消していきました。つい最近まで、芝山千代田~京成上野間に「行商専用車両」が設定されていましたが、それもなくなり、いまでは伊勢志摩と大阪上本町を結ぶ近鉄の「鮮魚列車」を残すのみとなりました。

で、大会の話に戻しますと、今回、山本志乃氏(旅の文化研究所)が「鉄道と行商」というタイトルで行商列車に関する報告をされました。山本氏は民俗学研究者で、その研究の出発は民俗学者らしく、伊勢志摩の行商人が担いでいたという「カンカン」と呼ばれるブリキの容器だったと言います。分野が異なれば、着眼点も変わるものですね。

山本氏は、このカンカンを背負って行商を行っていた「カンカン部隊」(そのほとんどは女性)を求めて、伊勢志摩の現役の行商人や、いまはなくなってしまったけれども、まだ行商列車の記憶が残る山陰本線沿線をフィールドとして、長期にわたる調査活動を行ったそうで、その成果が今回の発表という次第。

鉄道史学会の会員諸氏にも興味深い報告だったようで、最後列の私の席からは、報告を聞きながらうなずく姿がよく見えました。同行取材を通して、鮮魚列車の運行状況は言うまでもなく、鮮魚列車の歴史、定期券(手回り品切符を含む)などの扱い、列車内の様子などをリアルに語ってくれるわけですから、話に引き込まれるのも、むべなるかな、です。

ちなみに、「旅の文化研究所」というのは近鉄グループ傘下の研究組織です(もともとは近畿日本ツーリストの傘下組織だったとか)。だからこそ、長らく謎のベールに包まれていた「鮮魚列車」の乗車取材をすることができたと思われますが、氏によれば話はそう簡単でもなかったようで、編集者として直接取材をすることもある私は、そのあたりのエピソードも興味深く聞かせていただきました。

さて、長々と学会報告について書いてきたのにはワケがあります。そう、勘の鋭い方ならおわかりでしょうが、じつは近々、行商列車の本を出版します。タイトルは『行商列車――〈カンカン部隊を追いかけて〉』で、著者はもちろん山本志乃氏。いまのところ、12月に配本予定です。乞うご期待。

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装丁はこんな感じになります。

重版決定!! 『ダイナープレヤデスの輝き』

9月17日に発売した『「トワイライトエクスプレス」食堂車 ダイナープレヤデスの輝き――栄光の軌跡と最終列車の記録』の重版が決まりました!

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発売2週間で重版がかかったわけで、この種の本としてはめずらしいことだと思います。いち早くご購入くださった皆様、誠にありがとうございます。

すでにAmazonや楽天ブックスでは品切状態になっています(一時は鉄道書部門で『鉄道手帳』とワンツーを飾っていたのに……orz)。また、一部書店でも完売するところが出てきており、お住まいの地域によっては入手しづらい状況が発生しているようです。ご迷惑をおかけしまして、すみません。

重版分が出来上がるのは10月20日ごろで、それまで局地的に品薄状態になるかもしれません。お見かけの際は、「衝動買い」されることをおすすめします。

ところで、著者・伊藤博康氏がふたたび自著を紹介しています。今度は日本旅行のサイト内の「汽車旅ひろば」です。

●汽車旅ひろば(日本旅行サイト内)

最終2年間のディナーメニューや、特別な「トワイライトエクスプレス」についても書かれています。ほかのコラムも鉄道ファンには興味深いものばかりだと思いますので、ぜひご覧くださいませ。