「北斗星」、廃止へ

今朝の読売新聞によれば、JR東日本とJR北海道が「北斗星」を2015年度中に廃止する方針を固めたとのこと。JR両社による発表はまだのようですが、記事では「近く発表する」とされています。

もちろん驚きましたが、2016年春の北海道新幹線開業にともない「北斗星」が廃止されるのではないか、という話は以前からありましたので、来るべきものが来たか、の感もあります。でも、本当に……?

読売の記事は廃止の理由を「新幹線の試験運行が行われるほか、車体の老朽化などが進んでいるためだ」としています。また、共同通信記事では「客車の老朽化に加え、2016年春の北海道新幹線開業に向け青函トンネルなどで工事や走行試験があり、運行時間の確保が難しくなるのが理由」としています。

夏場などに臨時列車として運行される可能性はあるようですが、寂しいかぎりです。

なお、このブログを更新する前にネットでざっと調べたところ、他紙も続々と報道しています。ただし、全部を確かめたわけではありませんが、読売の記事以外は、共同通信の配信記事のようです(北海道新聞もそうでした)。

「北斗星」は1988年3月、青函トンネルの開通に伴い、上野~札幌間をむすぶ定期列車と季節列車として新設されました。全盛期には1日3往復の運行があり、オール個室化や盛岡~八戸間の第三セクター鉄道化、八戸~青森信号場・青森間の第三セクター鉄道化を経て、現在は毎日1往復(運休日を除く)が運行されています。

『鉄道手帳[2015年版]』の資料「寝台特急パーフェクトガイド」では、その運転概要、沿革、車両編成、見所を紹介していますので、これから「北斗星」に乗ろうという方は(いや、その予定がなくてもこれを機に)、ぜひご一読ください。もっとも、いまでも寝台券が取りづらい状況ですから、これから寝台券を取るのは至難の業でしょうが。
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