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番外:『注目すべき125通の手紙』がNHKで紹介されました!

おはようございます。今朝は鉄道とはまったく関係のない書籍のご案内です。

当ブログでは原則として弊社の鉄道関係の本やグッズをご紹介するようにしていますが、今回は書籍紹介への御礼記事ということで、例外としておゆるしくだされば幸いです。

さて、本題に入ります。

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今週月曜、私が編集を担当した『注目すべき125通の手紙』という本が、NHK総合の「ひるまえ・ほっと」という番組で紹介されました。昼11時から1時間にわたって関東地区のみで放映される帯番組なので、ご覧になった方は少ないかもしれませんが、なんと、中江有里さんが紹介してくださいました。

●NHK総合「ひるまえ ほっと」中江有里のブックレビュー

年間300冊の本を読むという中江さんの目にとまるのは、とても光栄なことです。中江有里さん、どうもありがとうございます! 

肝心の本の中身ですが、こんな本です。

《書名》
ショーン・アッシャーー著/北川玲訳
『注目すべき125通の手紙――その時代に生きた人々の記憶』

《体裁・価格》
A4判並製、400頁オールカラー、本体3,000円(税別)

《内容紹介》
女王陛下から作家、学者、俳優、市井の人たちまで、時代を越えて人々の心を動かす手紙125通を厳選、手紙原本と解説を添えて紹介する「手紙の博物館」。励ましの手紙もあれば、別れの手紙、抗議の手紙、恋の手紙、詫びの手紙もある。手紙に込められた人々の率直な思いを追体験することは、平凡な歴史書を読むよりもはるかに学ぶものがある。書架におき、折に触れて読み返したくなる1冊。

《目次》 抜粋
女王陛下のレシピ  エリザベス二世からアイゼンハワー大統領へ
アルバムジャケットのデザインを頼む  ミック・ジャガーからアンディ・ウォーホルへ
なぜ宇宙を探検するのか  NASAから修道女へ
DNAの二重らせん構造の発見  フランシス・クリックから息子マイケルへ
地獄からの便り  切り裂きジャックから自警団長へ
物語の意味と解釈  フラナリー・オコナーから国語の先生へ
音楽は人生そのもの  ルイ・アームストロングから上等兵へ
サンタクロースは存在する  8歳の少女からザ・サン紙編集者へ
分離不定詞  レイモンド・チャンドラーから編集者へ
『スター・ウォーズ』に出演しているんだが……  アレック・ギネスから友人へ
殺人を告白するような心境  ダーウィンから植物学者フッカーへ
受賞を辞退させていただきます  ニック・ケイヴからMTVへ
僕は心から君を愛している  リチャード・ファインマンから亡き妻へ
どうか子どもを預かってください  母親たちから捨て子養護施設へ
アメリカ軍への入隊直訴  ヒトラーの甥からルーズベルト大統領へ
あなた最近冷たくなったわね  チャーチルの妻から夫へ
夢をありがとう  ロアルド・ダールから7歳の女の子へ
恥を知れ!  元奴隷から元の女主人へ
未亡人となるきみに  ロバート・スコットから妻キャスリーンへ
大統領へのおねだり  プレスリーからニクソン大統領へ
死出の道でお待ち申し上げます  木村重成の妻から夫へ


本書は、イギリス発の人気ブログ「Letters of Note」を元にた本です。同ブログでは、世界中から興味深く、魅力的な手紙・はがき・電報・ファックス・メモなどを収集・分類して公開しており(本書刊行時点で900点以上)、そのなかから125通を選りすぐり、まとめられたのが本書です。

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番組でも紹介された、映画「ゴッドファーザー」の原作者マリオ・プーゾからマーロン・ブランドへの主演依頼。

本書の特徴は、何と言っても手紙原本が添えられていることです。原本ないし写真が入手できないものについては、書き手や受け取り手本人の写真やイラストが添えられていますが、ほとんどの手紙は直筆かタイプライターによるものです。

直筆の手紙は何とも味わい深いもので、意味がわからなくとも、何かしら迫ってくるものがあります。およそ美しいとはいえない筆記体ばかりですが、かえってその人の人柄や手紙を書いた時の状況が反映されているようでもあり、訳文と合わせてみると味わいが増すことと思います。

タイプライターの文字からは、さすがに人柄までは読み取れませんが、特徴的な書体やインクのかすれ、ゆったりとした行間は、ほっとさせてくれます。文字を出力するという点では、タイプライターもパソコンのワープロも同じですが、両者のあいだには頭で考える以上に距離があるような気がします。

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元アメリカ大統領、ロナルド・レーガンから息子への手紙。「真の男らしさ」とは何か。ロン、格好良すぎます。

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ヘミングウェイからフィッツジェラルドへの手紙の解説部分。厳しいけれど、思いやりの感じられる手紙です。

手紙の内容は、上記の目次抜粋からも想像されるとおり、恋、怒り、悲しみ、励まし、覚悟などさまざまで、読み終わると書き手や受け取り手の思いを追体験したような気分になります。年末年始、時間のある時に、コーヒーを片手に読み進めるのにふさわしい本だと思います。

お知り合いやご自身へのクリスマス・プレゼントとして本書をおすすめする次第です。


追伸 今日の「ひるまえ・ほっと」でまたしても弊社の本が紹介されました(編集担当は私の隣りに座っているY氏)。中江さん、どうもありがとうございます!

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●井上ミノル著『ダメダンナ図鑑』

私は恐くて読んでいませんが、奥様方には大好評のようで、「なんでウチのダンナのことこんなに知ってるの?」というぐらい思い当たることが多いそうです。
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