スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『「トワイライトエクスプレス」食堂車 ダイナープレヤデスの輝き』発売!

今年は『鉄道手帳』と同時に鉄道本の新刊をもう1冊出します。テーマは今春引退したばかりのトワイライトエクスプレスの食堂車、ダイナープレヤデスです。9月17日発売です。

トワイライトエクスプレス引退が報道発表されるや、これでもかと言わんばかりにトワイライトの特集号や別冊の類が出版されましたが(大いに活用させていただきました)、本書は少し視点を変えて、トワイライトエクスプレスを真の豪華特急ならしめた食堂車「ダイナープレヤデス」に焦点を当てたものです。

著者は『日本の鉄道ナンバーワン&オンリーワン』の著者、伊藤博康氏。氏自身の乗車経験はもとより、ダイナープレヤデスのクルー(食堂車乗務員)の皆さんへの取材をもとに、国内最高峰の食堂車の知られざる舞台裏とその最終列車の記録が描かれています。

9784422240718_convert_20150916204232.jpg


《内容紹介》
1989年のデビュー以来、大阪~札幌間を走り続け、圧倒的な人気を博した豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」。本書は、この列車の人気を四半世紀にわたって支えてきた食堂車「ダイナープレヤデス」の物語である。制約の多い空間にあって、フレンチのフルコースにこだわり、つねに最高級のサービスを提供しつづけてきた食堂車はどのように運営されていたのか。その知られざる舞台裏に踏み込み、食堂車クルーたちの奮闘を追う。

《目次》
はじめに 最高峰の食堂車ダイナープレヤデス
第1章 大阪駅発車まで
第2章 ランチタイム
第3章 車内設備と車内販売
第4章 食堂車の歴史
第5章 ディナーメニュー
第6章 ディナータイム
第7章 モーニング
第8章 復路は最終列車
第9章 対照的な上下列車
第10章 乗務終了
第11章 さらに進化するトワイライトエクスプレス
あとがき


列車内食堂という制約をものともせず、四半世紀にわたってフランス料理のフルコースを提供しつづけてきたダイナープレヤデス。列車内でフルコースを提供するというだけでも驚きですが、上下列車があるため満席時には1日112名分ものディナーを提供していたというのですから、本当に驚きます。

しかも食材や調理法はいっさい妥協せず、ホールマネージャー自らが「負ける気がしない」というほどのクオリティ。なかなか言えない台詞です(ちなみに、新メニュー開始の前に行われる試食会にはホールクルーのみなさんも参加されるそうです)。

もちろん料理だけではありません。サービスも一流です。揺れる車内、悪天候による立ち往生や運休、長距離列車に付きもののトラブルにも動ぜず、ひたすら楽しい思い出づくりのお手伝いをする姿勢――口で言うのは簡単ですが、実際にやり通すとなると、並大抵のことではありません。鉄道ファンのみならず、多くの人々の記憶に留めるべきものだと思うのです。

本書では料理の紹介は言うまでもなく、クルーの方々へのインタビューを通して、ダイナープレヤデスの魅力とその舞台裏を丹念に綴っています。本書を読んでいただければ、トワイライトエクスプレスは、つねに最善を求める料理長たちの優れた技術とあくなき向上心、国内最高峰の食堂車を預かるホール・クルーたちの心のこもった接客と矜恃によって支えられていたことが、おわかりいただけることと思います。

本書については、まだまだお話ししたいことがありますので、また本ブログで取り上げます。乞うご期待。
スポンサーサイト

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。