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2016年版の読者アンケートから (1)

今日は「鉄道の日」です。明治5年10月14日(旧暦9月12日)、新橋~横浜間が開業しました。『鉄道手帳』の同日の項にはこう書かれています。


実際には先に品川~横浜間が完成、営業を開始していたが(6月12日の項参照)、これは仮営業とされ、新橋(のちの汐留)~横浜(現・桜木町)間(18マイル=約29キロ)の全通をもって正式開業とされている。この日は祝典のため明治天皇御乗車の祝賀臨時列車1往復、式典参列者送迎用臨時列車1往復、式場警護の近衛兵輸送用臨時列車3往復のみの運行で、一般営業は翌日から。表定速度は32.8㎞/h、同区間を53分でむすんだ。1922年10月13日、鉄道大臣通達により毎年この日を「鉄道記念日」とすることが定められたが、1994年に運輸省発案により「鉄道の日」とされた。


わりと詳しく書いているほうだと思いますが、じつは以前はもう少し書き込んでいました。「……53分でむすんだ。」のあとに


なお、運賃は上等1円12銭5厘、中等75銭、下等37銭5厘であった(当時の大工手間賃1日33銭)。


さらに「鉄道の日」のくだりのあとに


また10月14日は「プラレールの日」(1997年制定)でもあり、毎年この日に限定復刻版が発売される。


と書いてあったのですが、前者は毎年情報を追加するうちに前後のスペースがなくなったため、後者は限定復刻版が発売されなくなっていたので(かつてあったことは間違いないのですが)、途中で削除した次第です。

ちなみに『鉄道手帳』の奥付日(発行日)は、2008年の発行開始以来、一貫して「10月14日」になっています。弊社内規では日にちは「10日、20日、30日」のいずれかなのですが、最初に出した年の発売日が「鉄道の日」に近かったこともあり、例外的に「14日」表記が認められています(たぶん)。

もっとも、この発行日は営業部の要請で年々早められることになり、2016年版は9月17日発売となりました。いくらなんでも早すぎると思われるでしょうが、主要な販路である書店での手帳販売が9月スタートなので、それに合わせているのです、ハイ……おかげで、毎年盆休みがとれません。

前置きが長くなりました。『鉄道手帳[2016年版]』が発売されてから約1ヵ月が経ちました。早くも2016年版の愛読者アンケートが届きはじめました。例によって何枚かをご紹介したいと思います。

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発売直後から届いたお便り。継続してご愛用くださる方が多いのが何よりも嬉しいことです。なお、いただいたお便りは、一定数たまるまで、「トワイライトエクスプレス弁当」の容器に入れています。

●電化線とそれ以外の路線図を入れてほしい。複線区間の路線図も。(三重県Oさん、62歳男性)

――Oさんは2回目のご購入です。毎度ありがとうございます。電化線・非電化線の一覧図は、かつて『鉄道の基礎知識』という本の巻末に掲載したことがあるので、できればそちらをご覧願います。A5サイズ8ページにわたって、すべての鉄軌道路線の電化方式をまとめています。もしかしたら『鉄道手帳』に再掲するかもしれませんが、けっこう手間のかかる作業なので、どうなることかわかりません。あしからず。

●鉄道設備(信号機や標識)の説明を入れてほしい。(鳥取県Oさん、60歳男性)

――これも『鉄道の基礎知識』に収録していて、かつて『鉄道手帳』に再掲したこともあります。Oさんと同じようなお便りは何通かいただいていますが、いま『鉄道手帳』に再収録すると30頁近くになり、ほかの資料が収録できなくなりますので、当面は復活掲載しないと思います。資料編だけを編集した「別冊」を作る機会があれば、ぜひ収録したいと思いますが……こういう次第ですので、『鉄道の基礎知識』収載の巻末付録をご覧くださいますようお願い申し上げます。

●時刻表に出ている程度のJRの営業案内をのせてほしい。(埼玉県Hさん、39歳男性)

――Hさんは3回目のご購入です。毎度ありがとうございます。当初は私もそうしようと考えたことがあるのですが、「時刻表に載っている情報は時刻表で確認してほしい」という所澤氏の方針があり、そもそも資料掲載スペースが限られていることもあって(ダイジェストするにしても相当の分量がありますよね)、ご要望にお応えできていません。時刻表とは別に携帯する手帳に営業案内があると便利というのは、よくわかるのですが……申し訳ございません。今後の課題とさせてください。

●全国鉄軌道路線図に計画線をのせてほしいです。私鉄は鉄道会社ではなく各線区を記載したほうがよりいい。鉄道が好きでいい手帳ですが、ダイアリー頁にもっと各線の開業を記載したほうがよかった。月間スケジュール頁の3月のJR北海道の北海道新幹線(新青森~新函館北斗館)開業の記載で「館」の字が誤って記載されていました。正しくは「間」ではないですか?(千葉県Tさん、24歳)

――ご要望がたくさんありますね。ひとつずつお答えしますが、その前に北海道新幹線開業の記述ミスについてお詫びして訂正いたします。ご指摘のように(新青森~新函館北斗館)というのは間違いで、正しくは(新青森~新函館北斗間)です。初歩的なミスで申し訳ございません。

――計画線や各線区名につきましては、そのほうが良さそうな気もしますが、現状ではスペースが足りず、無理やり詰め込んでもかえって見づらくなるという理由で掲載していません。今年7月に発行した「鉄軌道路線図〈長尺版〉第1版」を作る際に計画線や各線区名を入れることを考えましたが、膨大な作業量と視覚効果を考慮して断念しました。手帳での実現は難しいかもしれませんが、長尺版のほうで何とか実現できないか、所澤氏と相談してみます。

――ダイアリー頁に開業情報をもっと、というのもよくわかりますが、そうするとダイアリー頁が開業情報ばかりになってしまい、興趣を削ぎかねません。また開業日が重複していることが多いため、すべての開業日を掲載することができなくなり、結局、中途半端なものになってしまいます。ご了察のほどお願い申し上げます。ちなみに各社の創立日については、すべて網羅しているはず、です。

ご紹介したいお便りはまだまだありますが、そこそこの字数になりましたので、ここでいったん切らせていただきます。お便りをくださった皆様、ありがとうございました。
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