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『京都鉄道博物館ガイド』の見どころ その1

今日は出来たてホヤホヤの新刊、『京都鉄道博物館ガイド』をご紹介します。まずは概要から。

京都鉄道博物館ガイド_convert_20160420202518


●書名
保存車両が語る日本の鉄道史
京都鉄道博物館ガイド 付 JR・関西の鉄道ミュージアム案内

●著者
来住憲司(きし けんじ)氏

●内容
SLから新幹線まで53両を擁し、日本屈指の規模を誇る「京都鉄道博物館」をまるごと解説。保存車両の諸元・経歴や展示物の見どころを紹介するとともに、車両を通して明治から平成まで、日本の鉄道発達史を振り返る。京都鉄道博物館のほか、ぜひとも訪問したいJR・関西の鉄道ミュージアムも案内。巻末資料編に交通科学博物館、梅小路蒸気機関車の来歴と、初心者向けの鉄道用語も収録。博物館見学が10倍面白くなる必携の1冊!

●体裁/価格
A5判・168頁/1296円(税込)

●発売
2016年4月25日頃(地域や書店によって多少前後します)

目次も載せたいところですが、かなりの字数になりますので割愛します。弊社HPでご確認くだされば幸いです。

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私が担当する本にしてはめずらしく、目次もカラー。デザイナーも気合いが入っています

本書は4部構成になっていまして、第1部では、京都鉄道博物館が擁する53両の保存車両(と休憩所のオハフ50形1両)すべてについて解説しています。

解説の順番は、博物館の展示順ではなく、車両の登場順にしました。明治から平成までの各時代の車両が揃っていることを活かし、保存車両から日本の鉄道史を辿れるようにしたかったのです。本書タイトルに「保存車両が語る日本の鉄道史」というサブタイトルが付いているのは、この構成のためです。

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右側トビラのキャラクターは、京都鉄道博物館の公式キャラクター「ウメテツ」と「えすまる」

さて、個々の車両の解説ですが、一部の例外を除いて、1車両につき1ページをとっています。メインの写真はもちろんオールカラーで、サイズはL判よりやや小さい程度。車両によって異なりますが、これに加えて車内や現役当時の走行シーンなど、サブの写真も掲載しています。

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テキスト解説も車両によって若干構成が変わりますが、おおよそ次のような流れです。まずその形式が登場した背景や特徴が述べられます。これには、技術的にはどういう特徴があるのか、おもな用途は何だったのか、どの線区に投入されたのか、ということも含まれます。

続いて保存車両そのものの履歴を紹介します。どの工場で新製され、どこに配置され、いつ廃車になったのか、あるいは動態保存機になったのかなどなど、紙幅のゆするかぎり情報を詰め込んでいて、形式登場から京都鉄道博物館に至るまでのヒストリーがつかめるようになっています。

この種の本に付き物の「諸元」は、これも車両種別によって記載項目が変わりますが、形式、軸配置、歯数比、動力伝達方式、1時間定格出力、動輪径、全長、重量、最高速度、製造会社、製造年、稼働期間(当該形式が廃車されるまで)、使用線区、使用列車、特記事項(鉄道記念物とか)を簡潔にまとめています。

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第1章から第7章までが保存車両の解説で、第8章では車両以外の見どころを紹介しています。国の重要文化財でもある扇形車庫や転車台、動態保存機の検修が行われるSL検修庫・SL第2検修庫、幅30メートル、奥行10メートルを誇る鉄道模型ジオラマ、そして本格的仕様の運転シミュレータ、鉄道運行や安全のしくみがわかる展示、スカイテラスなど、車両以外にも本当にたくさんの見どころがあります。

また、館内の至るところにちょっとした工夫が施されていて、それも見どころのひとつです。たとえば、本館1階、2階から外周をはしる3階通路が見えます。この通路には横長の窓がずらっと並んでいて、館内を俯瞰できるのですが(この眺めも素晴らしい)、この窓の外側下部にはブルーラインが引かれ、新幹線のサイドビューのようになっています。

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以上が第1部の構成です。第2部以降については、また別の記事でご紹介します。

なお、本書は本日出荷の予定ですが、事前受注が順調に推移したため、弊社内在庫がやや少なくなっています。市場にはかなりの数を送り込むので(京都鉄道博物館でも販売されます)、すぐになくなることはないと思いますが、お買い忘れのないよう、今のうちから予約をしていただければ幸いです。
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