『全国駅名事典』の見本が出来上がりました!

1ヵ月ぶりの更新となってしまいました。

この時期には『鉄道手帳』についていろいろご説明するはずでしたが、別に進行中の企画にかかりきりで、その余裕がありませんでした。申し訳ございません。

いままでの停滞を取り戻すのは容易ではありませんが、年末に向けてぼちぼち更新していきたいと思います。

さて、一昨日、くだんの本の見本が届きました。『全国駅名事典』という本です。

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●書名
全国駅名事典

●著者
星野真太郎著/前里孝監修

●内容
国内すべての路線・停車場を網羅、最新の動向を反映した駅名レファレンス・ブックの決定版。鉄道省公文書や各社社史など厖大な資料を精査、さらに鉄道・軌道188事業者の協力も得て、全698線区の駅の名称はもとより、開業日、所在地、電化単複データ等を整理した。JR・私鉄合わせて2万8151.2kmに及ぶ営業路線と9909の停車場(信号場、操車場を含む)のデータを収載。全国鉄道軌道路線図つき

●目次
・全国鉄道軌道路線図
・はじめに
・凡例
・路線目次
【駅名一覧】
 JRグループ
 大手・準大手私鉄
 中小私鉄(公営鉄道、第3セクター鉄道を含む)
【資料編】
 都道府県別停車場数集計
 停車場開業数の推移
 解説
 参考文献
・索引

●体裁/価格
A5判・568頁/本体価格3600円(税込定価3888円)

●販売
全国主要書店、ネット書店において12月22日から販売開始(地域、書店により前後します)。

内容紹介にもありますように、本書は国内のすべての停車場データを収録しています(2016年10月1日現在)。その数なんと9,909ヵ所。JRグループはもちろんのこと、路面電車(軌道)、無軌条電車も含め、現存するすべての停車場が掲載されています。

なお、法規上の停車場が収録対象であるため、専用鉄道は含まれていません m(_ _)m。

「停車場」とは何か? 鉄道趣味歴をかさねた方には説明不要と思いますが、簡単にいうと、「駅」「信号場」「操車場」の総称が「停車場」で、本書には「軌道法」でいう「停留場」も収録しています。

具体的には以下のとおりです(「普通鉄道構造規則」第2条)。

 駅=旅客の乗降又は貨物の積卸しを行うために使用される場所
 信号場=専ら列車の行き違い又は待ち合わせを行うために使用される場所
 操車場=専ら車両の入換え又は列車の組成を行うために使用される場所

これとは別に、軌道の「停留場」(路面電車の場合、「電停」とも言いますね)があり、全国の停車場と停留場を合わせた数が「9,909」となります。

ちなみに本書の帯にも書かれているように、国内すべての線区(路線)を合わせると698、キロ程は28,151.2kmとなります(しつこいようですが、2016年10月1日現在の数字です)。

正直に申し上げて、これほど完成まで心身を酷使した本はありませんでした。9年前にはじめて『鉄道手帳』をつくった時もずいぶん難産でしたが、それに勝るとも劣らない仕事量でした。

もし、本書を企画する時の自分に声をかけられるなら、「思っているより倍くらい大変だよ」と言ってやりたいものです(笑)。

『全国駅名事典』の内容は、今後何回かに分けてご紹介したいと思います。もちろん『鉄道手帳』も継続して取り上げるつもりです。引き続きよろしくお願い申し上げます。
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コメント一覧

#13 労作ですね
駅もそうだし車両もそうだし、全国規模のデータベースは鉄道研究に欠かせませんね。ありそうでなかった路線図がついているのもよさそうで、今度店頭でチェックしてみます。
#15 No title
ありがとうございます。ぜひ店頭でお確かめください。まずはその分厚さに驚かれると思います。本文用紙そのものも工夫しています。

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