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訂正のお知らせ

別の鉄道本企画を進めていたため、ブログ更新が滞ってしまいました。一番大事なときなのに、不甲斐ないことです。

くだんの企画はいまだ進行中で、これから佳境を迎えるのですが、少しだけ時間ができたので、更新を再開したいと思います。手帳の変更点やカスタマイズの方法、京都鉄道博物館のこと、気まぐれ駅弁紹介など、いろいろ考えていますので、たまに覗いていただければ幸いです。

その前に、『鉄道手帳[2017年版]』の誤記、誤植についてご報告とおわびを申し上げねばなりません。


【正誤一覧】

(1) 資料編3頁(「日本の鉄道事業者・軌道経営者一覧)記載のJR九州に関する記述に誤りがあります。
   ×:車両数 1077両
   ○:車両数 1677両

(2) 資料編12頁(「列車運行事業者と線路所有者が異なる区間一覧」)記載の「JR貨物・あいの風とやま鉄道線」「JR貨物・IRいしかわ鉄道線」に関する記述のうち、区間の駅名に誤りがあります。
   ×:倶利伽藍~市振 金沢~倶利伽藍
   ○:倶利伽羅~市振 金沢~倶利伽羅

(3) 資料編36頁(「日本の観光列車一覧」)記載の「四国まんなか千年ものがたり」に関する記述のうち、運転概況の日時に誤りがあります。
   ×:2016年4月1日から土休日を中心に運行開始予定
   ○:2017年4月1日から土休日を中心に運行開始予定

(4) 資料編53頁(「鉄道信号・合図・標識の種類と読み方」)記載の図3に関する記述のうち、「抑速信号」の注記に誤りがあります。
   ×:京浜急行のみ
   ○:京浜急行、北総鉄道、京成の成田空港線のみ


いずれも初歩的なミスでお恥ずかしいかぎりです。誠に申し訳ございません。ここに重ねておわびして訂正いたします。

『鉄道手帳[2017年版]』をお持ちの皆様におかれましては、お手数ですが、上記訂正をご確認のうえお使いくださいますようお願い申し上げます。

クリアカバーの使い方

『鉄道手帳』は、通常の手帳と違って、クリアカバーと紙ジャケットで外まわりを構成しています。じつはコストの都合もありますが、持ち歩いても汚れにくいように、という配慮によるものです。

9784422240640_convert_20160928165139.jpg ※これは販促用に作成してもらった書影です。

皮革調のビニールだと、使っているうちに剥げたり、汚れが落ちにくくなったりしますが、クリアカバーならば剥げる心配はなく、汚れも簡単に落とせます。

また、こうすることで毎年ジャケットを変えられますし、自分用にカスタマイズすることもできます。

とその前に、クリアカバーの使い方が一部で認知されていないようですので、あらためて説明しておきます。手帳の裏表紙のソデをご覧ください。

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「そんなの気にしたこない」という方もいるかもしれませんが、上半分にポケットが付いているのがおわかりでしょうか。

これは切符ポケットでして、以下のように使っていただくことを想定して、2009年版から採用しています。

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もうちょっと拡大します。

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これで一目瞭然と思いますが、ペンポルダーも付いています。たまに「切符を入れる場所を作ってほしい」というお便りをいただくのですが、すでに装備されているのです(というほど大したものではありませんが)。ちなみにペンホルダーは2016年版から実装。

ついでにクリアカバーとジャケットのカスタマイズについて。『鉄道手帳』はカバーから外すと、こんなふうになります。

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「本体」は、コスト削減のため、色気もなにもない白いボール紙です。まあ、ここに印刷したところで、紙ジャケットで隠れてしまいますから、意味はないのですけれども。

この紙ジャケットの裏は、写真を撮り忘れましたが、青一色です。白抜きで「Railway Diary」とあるだけのシンプルというか、何の飾りもありません。

こうしたのは理由がありまして、「鉄道の写真とか、バーコードとかがあると、仕事の手帳として使いにくい」というご意見をいくつかいただき、「ならばリバーシブルにして、〝通常の〟手帳としても使えるようにしましょう」ということで、ごくごくシンプルにしています。

これはけっこう好評で、「おかげで仕事の手帳としても使っています。巻末の資料編は会議のヒマつぶしにもってこいです」といったようなお便りを何度かいただきました。そりゃまずいでしょ、と突っ込みを入れたくなりますが、冗談だと思っておきます。

で、青表紙をそのまま使っていただくのもいいのですが、ちょっと味気ないという方には、ぜひカスタマイズに挑戦していただきたいと考えています。以下は作例その1。

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100円ショップで買ってきたマスキングテープ(2本で100円!)を、ジャケットの上下に貼ってみただけですが、ちょっと可愛らしくなったと思いません? これなら、青表紙ばかりの『鉄道手帳』がたくさんあっても、自分の手帳だとすぐにわかりますよね(どんな状況やねん!)。

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開くとこんな感じ。うん、こっちのほうが写りがいいですね。ちなみに、下側の白地のマスキングテープは、1枚だけだと青色が透けて見えるので、同じテープを重ね貼りしています。

これは簡単な改造ですが、たとえばシールを貼ったり、お気に入りの写真をジャケット大に拡大して入れたりして、自分だけの手帳を作ることができます。

そういえば、先ほどツイッターでカスタマイズの好例を見つけました。

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ツイート画面をそのまま貼りつけるやり方がわからないので、とりあえず写真だけ転載させていただきます m(_ _)m

作者は「うえちゅん」さん(@uechun624)で、「地下鉄路線図で作ってみました」とのこと。これは大阪市営地下鉄の英語版の路線図ですが、「うえちゅん」さんによれば、大阪市営地下鉄で配布しているものだそうです。私も御堂筋線を毎日使っていますが、この発想はありませんでした(『鉄道手帳』の路線図の一部を転載しようとしたことはありますが)。

じつに素晴らしい。路線図を入れるというアイデアもですが、英語版を使うところがオシャレです。しかも、簡単。お金もかからないし。

すでに自分なりにカスタマイズしている方、これから挑戦してみようという方は、ぜひ手作り改造した手帳をツイッターやinstagramに投稿してみてください。四六時中チェックしているわけではありませんが、拝見させていただくのを楽しみにしています。

鉄軌道各社のイベント予定

今回は、『鉄道手帳』らしい要素の1つとして、ユーザーの方からご支持をいただいている鉄軌道各社のイベント予定について。

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イベント予定の記載を始めたのは2011年版で、当初から鉄軌道各社に直接問い合わせるスタンスをとっています。始めたころは、限られた会社からしか情報を得られず、おそらく現在の半分も載っていませんでした。

しかし続けていればいいことはあるもので、教えていただくイベント件数は年々増えて、いまではマンスリーページ(月間スケジュールページと呼んでいましたが、こっちのほうがカッコイイので、これからはそう呼びます)に収まりきらないほどの情報を提供していただけるようになりました。

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上の写真は2016年12月のもの。何が書いてあるのか、まったく読めないでしょうが、カレンダーの下にも予定が詰め込まれているのがわかると思います。2011年版の同月は、この3分の1くらいでした。

続いて2017年10月のマンスリーページ。10月は「鉄道の日」(10月14日)が含まれる月なので、鉄軌道各社や運輸局によるイベントが目白押しです。2017年版10月に掲載したイベント件数は過去最多で、とうとうカレンダーの一角(11月2日、3日、4日)を潰さなくてはなりませんでした。

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大変ありがたいことで、嬉しい悲鳴とはこのことです。2018年版ではどうするか、まだ妙案が見つかりません。

ともあれ、鉄軌道各社の皆様には、いつもご多用のなか、親切にご回答をいただき、ありがとうございます。ここにあらためまして厚く御礼申し上げます。

『鉄道手帳』は、ユーザーの皆様のご愛顧と、鉄軌道各社の皆様のご協力によって成り立っております。今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、切にお願い申し上げます

路線図の修正

今回は路線図の修正について。

鉄道路線というのは、大して変わらないように見えて、毎年少しずつ変わっています。ここ数年はとくに変化が激しく、路線・駅の新規開業または廃止、駅名の改称などが続いています。

2016年版に引き続き、2017年版もかなりの修正が入っています。ここではその一部をご紹介しましょう。

まずは札幌市電。都心線に新しく「狸小路」電停(図中番号24)が開業したことにより、「西4丁目」電停(図注番号1)と「すすきの」電停(図注番号23)が結ばれ、都心線、山鼻線、山鼻西線、一条線をつなぐループ化が完成しました。

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続いて、北海道新幹線。写真左下から、緑と白の旗竿線が延びているのが確認できるでしょうか。

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もう1枚。津軽半島側はこんなふうに変わっています。

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仙台市地下鉄では、東西線が開業。仙台市交通局の方にはいろいろ親切に教えていただきました。

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わかりやすいところを挙げましたが、このほかにも修正点はたくさんあります。路線図の14~15頁にこの1年間の動向をまとめていますので、ぜひご確認ください。

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2016年版もそうでしたが、例年だと1頁で収まるはずが、2017年版では収まりきらず、15頁にまではみ出てしまいました。

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最近はこういう情報も調べやすくなっていますが、新駅開業の場合、場所を特定するのにちょっと苦労します。

既設の上り方、下り方の駅のどちらに近いのか、交差する路線の手前なのか向こうなのか、といったことに気をつけて修正しているため(スペースに余裕がある場合。ツメツメの場合は、無理やり入れるだけ)、報道発表や地図で確認したり、場合によっては鉄道会社に直接確認したりします。

というわけで、2017年版の路線図も抜かりはありません、と言いたいところですが、どこでどういうミスをしているか、わかりません。もしおかしなところを見つけたら、そっと教えてください。

ちなみに、ツイッターで「貨物路線図で、新小岩操車場が新小岩信号場になっている。どういうこと?」というツイートがありましたが、新小岩操車場は2011年に新小岩信号場に改称しています。したがって、巻頭路線図も、貨物路線図もともに「信号場」と表記しています。

『鉄道手帳[2017年版]』発売のお知らせ

こんにちは。鉄道手帳編集部です。

このブログをご覧になっているということは、すでにご存じかと思いますが、『鉄道手帳[2017年版]』が発売されました!

いつものことながら時期尚早な気はしますが、これも世の習い(書店では9月から手帳売り場ができるのです)。

今年も皆様に楽しんでいただくべく、精魂込めて編集しました。ぜひ手元においていただき、「どっぷり鉄道漬け」な毎日を送っていただければ幸いです。

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手帳というものは、スケジュール管理や日々の記録が目的であって、毎年外見や内容がそう変わるものではありませんが、『鉄道手帳』の場合は違います。

続けてご利用の皆様はご存じかと思いますが、巻頭路線図は言うまでもなく、ダイアリー、資料編にも毎年手を加えています。

では、2017年版は何がどう変わったのか。これから何回かに分けてご紹介したいと思います。

まずは外まわりから。表紙(ジャケット)地色は例年どおり青色で、表紙写真にはEH800牽引のカシオペアの写真を採用しました。

写真は、道南いさりび鉄道(旧江差線)の渡島当別~茂辺地間で撮影されたもので、北海道を拠点に活躍する写真家の辻晴穂氏の手になるもの。濃緑の木々のあいだを駆け抜ける赤い車体が印象的な一枚です。

表紙を開いてすぐの「扉」には、DF200牽引のカシオペアの写真を使っています。こちらは室蘭本線の北入江信号場~有珠間、通称〝宇宙軒カーブ〟で撮影されもの。

カントに合わせて右に左に駆け抜ける様子がよく伝わってくる写真で、じっと見ていると、自分も乗っているような気持ちになります。これと、表4下段のDF200も辻氏が撮影したものです。

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2016年版と比べると、基本的なレイアウトは変わっていませんが、写真ひとつで随分印象が変わったような気がします。

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お次は切符。『鉄道手帳』の外見上の特徴の一つで、毎年、ひそかにベースになる切符を変えています。2017年版では「連絡急行券」を模してみました。

ちなみに、地紋は――誰からも質問されたことはありませんが――弊社のシンボルマークの一つ、スワン(白鳥)で、創元社の頭文字「S」を白鳥に見立てたものです。

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まだまだ書きたいところですが、最初から長くするとあとが続きませんので、今日はこのあたりで。次回以降、内容のご紹介に入ります。

※なお、当ブログは不定期連載ですので、その点お含みおき願います m(._.)m
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